腸内フローラ

便の状態を把握する5つのポイント

便には自分が「生きている結果」が現われます。便の状態を知ることは、健康状態を把握することのみならず、「己を知る」ことにつながるのです。この5つのポイントを目安にしながら、排便のたびに便の状態をチェックしてください。状態が悪い場合は、食事やストレスケアを通じて調整していくといいでしょう。

便の状態をチェックしよう

茶色や黒い便だからと言ってすぐに病気につながるわけではありませんが、腸内フローラが悪玉菌優勢になっていると考えて間違いありません。

食事の改善やストレスケアに努めていけば便の色は徐々に変化していき、腸内フローラが異なるため赤ちゃんのような黄色の便になることは無理ですが、茶色や黒色の便から黄土色くらいに変化すれば体調はかなり良くなるでしょう。

 

便の70〜80%は水分で占められていますが、この水分の割合が少なくなるとコロコロやカチカチの便に、多くなると下痢状の便に変化します。食物繊維の少ない欧米型の食事を続けていると腸のぜん動が鈍くなり、排泄までに時間がかかるため、水分が失われてカチカチ便やコロコロ便になりやすいと考えられます。これに対して下痢は、消化不良によって水分が十分に吸収されないまま排泄される状態を言います。食生活の内容により、食当たりや感染症、ストレスが原因になっていることが多いようです。

便秘の種類

便秘は腸の働きが低下することで起こる「機能性便秘」と、病気が原因で起こる「器質性便秘」に大きく分けられる。このうち多くの人が悩まされているのは、機能性便秘の方。一過性ではない弛緩性便秘、けいれん便秘、直腸性便秘は、食事やストレスケアによって改善することが可能だ。

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人の健康は腸内細菌で決まる。腸が健康であることは、体全体が健康である証拠。そのカギを握っているのがビフィズス菌などの善玉菌。