腸内フローラ

腸内における「善玉」と「悪玉」の意味

@大事なのは「バランス」
ヒトの腸内で優勢菌として働いているのはビフィズス菌です。(P57)
しかし、悪玉菌は完全になくならない。腐敗菌の場合、培養するとものすごく嫌なにおいを出しますが、優勢菌(乳酸菌)は特有な酸っぱいにおいがするだけでほとんどきになりません。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌の共生関係が成り立つのが腸内フローラのバランスが保たれる。こうした菌たちの関係は、さながら人間社会のありようにも酷似している。いたずらに悪を排除することで争いを生み出しきた人間の過去の歴史もあり。寛容さこそ求められる。

A腸内フローラと人間社会

あくまで人間の尺度からみた善悪、自然界には「善」や「悪」が存在しているわけではない。実際には、善と思えるものの中にも悪の要素があり、悪の中にも善の要素がある。
たとえば、悪玉菌である大腸菌にもビタミンを合成したり、感染症を防御したりする働きがある。ビフィズス菌にしても、厳密には私たちが摂取した栄養素の一部を奪うことで棲息している、自分たちの生存のために活動しているという点では、悪玉菌と本質的な違いはない。
腸内細菌の大多数は、日和見菌で占められており「善悪の概念だけでは捉えきれない多種多様な菌が共生している」しかし、これも本質を必ずしも突いているとはいえない。20%の善玉菌が秩序を守る

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